税理士と公認会計士を、同じ物差しで並べる
日本税理士会連合会と日本公認会計士協会は、それぞれ登録者数を公表しています。しかし両者を同じ表に並べた資料は、どちらも出していません。このページはその横断比較です。
基本の比較
| 項目 | 税理士 | 公認会計士 | 差 |
|---|---|---|---|
| 登録者数 | 82,310 | 36,696 | 2.24倍 |
| 最大の会 | 東京会 24,756 | 東京会 21,177 | 1.17倍 |
| 東京会の構成比 | 30.1% | 57.7% | 1.92倍 |
| 2位の会 | 近畿 15,577 | 近畿会 4,149 | 3.75倍 |
| 基準日 | 2026年7月末 | 2024年12月末 | — |
登録者数・地域会別人数は各団体の公表値。構成比と倍率はすべて当サイトの計算です。基準日が異なる点にご注意ください。
出典:日本税理士会連合会「税理士登録者数」(令和8年7月末日現在)(2026-08-29 取得)
出典:日本公認会計士協会「会員数調(主たる事務所基準)」(2024年12月31日現在)(2026-08-29 取得)
この比較で分かる、いちばん大きな違い
人数では税理士が 2.24倍多いのに、東京会の人数はほぼ並んでいます(24,756 対 21,177/1.17倍)。
つまり 公認会計士は東京に偏り、税理士は全国に散らばっているということです。東京会の構成比で見ると 57.7% 対 30.1%、その差は 1.92倍になります。
なぜこの差が生まれるのか(当サイトの解釈)
以下は公表データからの当サイトの読み取りであり、両団体が示した見解ではありません。
- 公認会計士の主要な就業先は監査法人で、大手監査法人の本部機能は東京に集中しています。上場企業の本社も東京に多く、監査業務そのものが東京中心に発生します。
- 税理士の顧客は全国の中小企業・個人事業主です。顧客が全国に分散しているため、税理士も分散します。沖縄会にも540人が登録しています。
転職を考えるときの意味
| 公認会計士 | 税理士 | |
|---|---|---|
| 求人の地域 | 東京に強く集中 | 全国に分散 |
| 地方での選択肢 | 相対的に少ない | 相対的に多い |
| 東京での競合 | 多い(57.7%が集中) | 少ない(30.1%) |
ただし、登録者数の分布と求人数の分布は別のデータです。当サイトは求人数の一次データを持っていないため、上の表は「登録者数から推測される傾向」として読んでください。断定はしません。
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